初めて作ったのは小学生の頃だろうか。あの頃はスーパー正男コンストラクションというhtmlをいじるだけで簡単にアクションゲームが作れるJavaアプレットのゲーム があり、自分が作ったスーパー正男のゲームをどうしても誰かにやって欲しくて必死に作っていた。親に頼んでホームページづくりの本を買ってもらった。作り方がわからなかった ので分かりやすそうなものを選んだのだが、買ったのはHTML手打ちで作るホームページ入門だったか。HTMLなんてわからなかったけれど、とにかく見えるものを作った。 htmlタグなんて使わないで、fontタグで文字を大きくして喜んでいたものだ。慣れてくると、cgi利用可能なホスティングサービスを使って掲示板を作ってみたり、相互リンクを 同じスーパー正男のページに頼んでみたりそれはそれで楽しかった。
それから部活やら塾で忙しくなっていつの日か更新することも無くなっていった。始めた当初は無限の種類のスーパー正男を作れるんだから絶対に飽きない！と豪語していたのに…… あれから数年。学校でcssなんかも習い、htmlの構造を理解して再びウェブサイトを作ってみたがなかなか楽しいものだ。ブログみたいにスタイルを選ぶのではなく、 まっさらのノートに自分の好きなスタイルで作っていくのは、自由だから。しかし自由である故に難しい。今作ってみると結局無難な感じに収まってしまった。小学生の自分なら もっと味のある僕だけのホームページを作れていたような気がしてならない。まだ10代なのにおじさんのようなこと言ってる場合じゃないかｗｗ
ただスーパー正男を貼るだけでなくこうして文章を書くのもまた楽しいな！テキストサイトの醍醐味だ。不安なのはこの文章をだれか読んでくれるかってことだろうなー。 普段自分が3行以上読めないなどと読み飛ばしてるから尚そう思うよ。